先週金曜日、眞子さまが結婚についての
お気持ちを文書で発表された。
立皇嗣の礼が終わり、皇位継承に伴う
一連の儀式が終了したタイミングでのことだ。
そこには、
「今後の予定等については、今の時点で
具体的なものをお知らせすることは難しい状況」
としながらも、結婚は
「自分たちの心を大切に守りながら
生きていくために必要な選択」と記されていた。
婚約内定会見からから2年半、
週刊誌などに好き勝手に書かれながら、
どんなお気持ちで過ごしていたのかと思うと胸が痛む。
20代後半の2年半って相当に長い。
自分の20代後半の頃を振り返ってみてもそうだ。
当時、結婚など眼中になかった私でも、
30歳を目前にして「女性としてどう生きるか」という
悩みはいつも付きまとっていたし、
周囲の価値観に振り回されてもいた。
20代後半って、もがき苦しんだ印象しかない。
ある意味、思春期より多感ともいえるこの時期、
眞子さまは皇族であるがゆえに結婚が注目され、
またそれが批判の対象となる。
それ自体が、どんなに心に負荷がかかるかと思うけど、
文書に綴られたお気持ちには、凛とした強さを感じさせる。
どうか、若いお二人が幸せになれますように。
しかしネットに寄せられるコメントって本当にひどいね。
根も葉もない憶測を語る人、
えっらそーに秋篠宮家を分析してみせるヒョーロンカ、
コロナ禍の恨みを皇室にぶつける人・・・。
この無条件の「上から目線」って、一体どんな心理なのか。
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